2003年以来となる復活優勝を遂げた宮本勝昌

福岡県にある芥屋GCで行われている、国内男子ツアーの第13戦「KBCオーガスタゴルフトーナメント」の最終日。単独首位でスタートした宮本勝昌がこの日パープレーでまわり、2位に1打差ながら通算15アンダーで逃げ切り勝利を飾った。

勝利のプレッシャーからか、宮本はバーディを奪えばボギーを叩くという出入りの激しいプレーを展開。それでも何とかパープレーで凌ぎ切り、1打を争う大接戦を制した。これで通算6勝目を達成、それも2003年以来となる久々の復活勝利となった。

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1打差の通算14アンダー2位タイには、地元福岡県出身でこの日6つスコアを伸ばす猛追を見せた小田孔明と、単独2位からスタートして惜しくも勝利に手が届かなかったスティーブン・コンラン（オーストラリア）。通算12アンダーの単独4位には、この日のベストスコア「63」を叩き出して28位タイから急浮上した兼本貴司が入った。

その他、地元福岡出身の藤田寛之は、宮里聖志と並び通算11アンダーの5位タイ。谷口徹は通算7アンダーの19位タイで競技を終えた。