“大会の顔”として首位と2打差！好スタートを切った石川遼

兵庫県にある六甲国際ゴルフ倶楽部 東コースで開催されている、国内男子ツアー第16戦「アジアパシフィックオープンゴルフチャンピオンシップパナソニックオープン」の2日目。朝は曇り空で気温も低かったが、日中は晴天に恵まれて気温も上昇。コース状況も完全に回復し、競技は順調に進行した。

平日ながら5,904人のギャラリーが詰めかけた第一ラウンド、その幕開けは混戦模様となった。4アンダーの首位タイに、細川和彦、甲斐慎太郎、S.K.ホ（韓国）、ガガンジード・ブラー（インド）の4人。細川はアウトの前半に4連続、後半も3連続バーディを奪取。甲斐も2度の3連続バーディを奪うなど、ともに派手なスタートを切った。

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通算3アンダーの5位タイに、小田龍一、マーカス・フレーザー（オーストラリア）、キム・デヒュン（韓国）、ディフェンディングチャンピオンの丸山大輔の4人。2アンダーの9位タイには、谷原秀人、片山晋呉、小田孔明ら12人が続いている。

今大会のホストプロの石川遼は、その12人に入る好スタートを切った。6バーディ、4ボギーという内容に、「今日はリカバリーが良かった」と自らに及第点。「明日も今日みたいに6つのバーディを獲っていきたい」。3日間の短期決戦、明日もバーディ量産を狙う構えだ。