トッププレーヤーのスイング分析
2010年 東建ホームメイトカップ
期間:04/15〜04/18 場所:東建多度カントリークラブ(三重)
小田孔明がプレーオフを制して開幕戦2連覇!
三重県にある東建多度カントリークラブで開催されている国内男子ツアー開幕戦「東建ホームメイトカップ」の最終日、晴天に恵まれたものの冷たい北風がコースを吹きぬける。しかし、その寒さを感じさせない白熱した優勝争いは三つ巴のプレーオフへともつれ込んだ。
この日、最初にジャンプアップを果たしたのは18位タイからスタートした広田悟。この日のベストスコアとなる「67」で回って通算1アンダーとして首位でホールアウト。後続組の上がりを待った。
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首位スタートの小田孔明は、ボギーの後にバーディを取り返すしぶとい展開。終盤の16番でボギーを叩くも直後の17番パー5でバーディを奪い返し、1アンダーを維持。16番、18番と上がり3ホールで2つのバーディを奪った丸山大輔と並んで、プレーオフへと駒を進めた。
1ホール目は3人共にパー。2ホール目に広田が脱落して、迎えた4ホール目。先にバーディパットを外していた丸山に対し、手前4mのバーディパットを沈めた小田は力強いガッツポーズ。見事に2年連続での開幕戦制覇、大会連覇を成し遂げた。
なお、池田勇太は4バーディ4ボギーの「71」。スコアを伸ばせず通算4オーバーの16位タイで4日間の競技を終えている。
<上位のスコア>
優勝 -1 小田孔明
2位T -1 広田悟、丸山大輔
4位T E キム・キョンテ、宮里聖志
6位T +1 許仁會、D.スメイル、J.チョイ
9位T +2 山本隆允、増田信洋
16位T +4 池田勇太他
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