◇欧州男子◇アルストム・オープン・ド・フランス 2日目◇ル・ゴルフ・ナショナル（フランス）◇7,347ヤード（パー71）

予選2日間、3ストロークずつスコアを伸ばしたマルセル・シーム（ドイツ）が通算6アンダーの単独首位に浮上してきた。10番スタートのシームは、14番でバーディを先行させるが、17番でダブルボギーをたたき一歩後退。しかし、後半に4つのバーディを積み重ねて首位に浮上。2004年「ダンヒル選手権」以来のツアー2勝目に向けて決勝ラウンドを迎える。

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この日「67」と最もスコアを伸ばしたのは、1アンダー21位タイからスタートしたスウェーデンのアレキサンダー・ノレン。前半は1アンダーと静かなゴルフだったが、14番から3連続バーディを奪うなど一時は6アンダーまで伸ばした。しかし、最終18番で唯一のボギーをたたき、首位と1打差の通算5アンダー単独2位となった。

通算4アンダー3位タイには、ノレンと同じく21位タイからスタートしたアンダース・ハンセン（ノルウェー）とジョージ・クッツェー（南アフリカ）の2人。初日5アンダー2位タイにつけていたタイのトンチャイ・ジェイディとマッテオ・マナッセッロ（イタリア）の2人は通算1アンダー14位タイに後退。ワールドランキング3位のリー・ウェストウッド（イングランド）もスコアを2つ落として通算1オーバー30位タイに後退している。