2011年 オメガミッションヒルズワールドカップ
期間:11/24〜11/27 場所:ミッションヒルズリゾート(中国)
アイルランドが世界一に王手! 日本は12位に後退
◇海外男子◇オメガミッションヒルズワールドカップ3日目◇ミッションヒルズリゾート(中国)◇7,511ヤード(パー72)◇曇り
今大会の大本命が、アイルランドに97年以来となる世界一の称号をもたらすか。首位タイからスタートしたロリー・マキロイとグレーム・マクドウェルは、フォアボール(それぞれが別々のボールでプレーし良い方のスコアを採用)で行われた3日目で8つ伸ばし、通算21アンダーの単独首位でホールアウト。09年の前回大会で、僅か1打及ばずイタリアに屈したリベンジを果たす絶好のチャンスを迎えた。
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通算19アンダーの2位タイには、ともにベストスコアタイとなる「61」をマークして10位タイから急浮上したドイツと南アフリカ、9つ伸ばしたアメリカが続く。アイルランドと同様、ルイ・ウーストハイゼンとチャール・シュワルツェルというメジャーチャンプを揃えた南アフリカ。そして世界4位のマーティン・カイマーを擁するドイツと、前評判の高かった実力国が最終日を前に優勝争いに飛び込んできた。
首位タイからスタートしたオーストラリアは5つ伸ばすにとどまり、通算18アンダーの単独5位に後退。オランダが通算17アンダーの単独6位、前回優勝国のイタリアはメキシコと並び通算16アンダーの7位タイとしている。
10位タイからスタートした池田勇太と平塚哲二がペアを組む日本は、前半の6番(パー5)でイーグルをマークするなど6つ伸ばすが、ビッグスコアが続出する展開に飲み込まれる形となり、通算14アンダーの12位タイに後退。首位に7打差で最終日を迎える。
明日の最終日は、2日目と同じく1つのボールを交互に打ち合うフォアサムで行われる。