2010年 BMWインターナショナル・オープン
期間:06/24〜06/27 場所:ミュンヘンアイヘンリードGC(ドイツ)
D.ホージー、大逆転優勝!
ドイツにあるミュンヘンアイヘンリードGCで開催されている、欧州男子ツアー第26戦「BMWインターナショナル・オープン」の最終日。デビッド・ホージー(イングランド)が5打差をひっくり返し、通算18アンダーでツアー初優勝を果たしている。
ここまでの3日間はブラッドリー・ドレッジ(ウェールズ)が完全優勝を果たせるかどうかに注目が集まっていた最終日。そのドレッジは前半2バーディを決め、優勝へ着実に近づいていたが、後半スタートホールでボギーを叩くと状況が一変。そこから1ホールおきにスコアを落とし、16番でダブルボギーを叩いて万事休す。ケネス・フェリー(イングランド)、アレックス・チェイカ(ドイツ)、パブロ・ララサバル、ラファエル・カブレラ-ベロ(ともにスペイン)と並び通算16アンダー、3位タイで大会を終えた。
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優勝を手に入れたのはホージー。首位と5打差の5位タイで最終日を迎えたホージーはマイペースのゴルフを展開。淡々とバーディを重ね5バーディ、ノーボギーでラウンドし、通算18アンダーでトップに立ち、先にホールアウト。上位陣の伸び悩みにも助けられ、悲願のツアー初優勝。展開にも恵まれたが、4日間安定したゴルフは勝利に値するものであった。
通算17アンダーで単独2位には、ロス・フィッシャー(イングランド)。前半の不調が響いて優勝のチャンスを逸してしまった。その他、通算15アンダー、単独8位にはチャール・シュワルツェル(南アフリカ)。ベストスコアをマークしたジーブ・ミルカ・シン(インド)とヨースト・ルーテン(オランダ)は、通算13アンダー、11位タイに食い込んだ。