欧州男子ツアー第19戦「BMWイタリアオープン」が、イタリアにあるRoyal Park I Roveriで開幕。悪天候に30名がホールアウトを出来ず、マーカス・フレイザー（オーストラリア）ら4人が5アンダーで暫定首位タイに並んでいる。

初日から実力者たちが白熱した戦いを見せた。この日5アンダーで首位に並んだのは、フレイザー、グラエム・ストーム、ロバート・ロック（共にイングランド）、ポール・ラウリー（スコットランド）といういずれ劣らぬ実力者4人。中でもストームはラストをイーグルで締めており、勢い十分。今大会を引っ張っていく存在となりそうだ。

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この4人を1打差の4アンダーで追っているのは、ヘニー・オットー（南アフリカ）、デビッド・ドライスデール（スコットランド）、ステファン・ドッド（ウェールズ）、デビッド・ホージー（イングランド）。まさに実力伯仲という言葉がピッタリの混戦模様。明日の展開が楽しみだ。

この他、ミゲル・アンヘル・ヒメネス（スペイン）は3アンダー、暫定9位タイ。そして、今大会がプロデビュー戦となるマテオ・マナセロ（イタリア）は3バーディ、1ボギーの2アンダーで暫定19位タイと上々のスタート。ゴルフ界に新たな風を吹かせるか？注目したい。なお、前回チャンピオンのダニエル・バンシック（アルゼンチン）は、2オーバー、暫定91位タイで初日を終えている。明日からの巻き返しに期待したい。