インドネシア、エメラルドG＆CCで開催されている、欧州男子ツアー第11戦「エンジョイジャカルタ HSBCインドネシアオープン」の最終日。トップタイからスタートしたサイモン・ダイソン（イングランド）が5つスコアを伸ばし、欧州ツアー初優勝を飾った。

この日のダイソンはバーディ発進。その後もボギーを叩かない安定したプレーを見せ、3番ではバーディ、7番ではイーグルと着実にスコアを伸ばしていった。そのまま崩れることなく、17番でもバーディを奪うと、通算20アンダー、2位に2打差をつけ、優勝を遂げた。

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単独2位に入ったのは、優勝したダイソンと共にトップタイからスタートしたアンドリュー・バックル（オーストラリア）。バックルはこの日、7つのバーディを奪う攻撃的なプレーを見せたが、6番のパー4で「8」を叩き、結局これが響いて通算18アンダーまでしかスコアを伸ばすことが出来なかった。

通算14アンダーの3位タイには、T.チャン・ワング（台湾）とトンチャイ・ジェイディ（タイ）が入っている。