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ウェストウッドが逆転賞金王へ前進! マキロイが5打差で追う

ドバイにあるジュメイラ・ゴルフ・エステーツ アースCで開催されている、欧州男子ツアー最終戦「ドバイ・ワールドチャンピオンシップ」の3日目。首位のリー・ウェストウッド(イングランド)が通算15アンダーまでスコアを伸ばし、リードを広げている。

2位に2打差をつけ単独首位で3日目を迎えたウェストウッド。前半2バーディを奪うも、ロス・マクゴワン(イングランド)が猛烈な勢いでスコアを伸ばし、首位を譲ってしまう。しかし、後半に入ると今度はウェストウッドが逆襲。4バーディを奪って再び首位を奪い返し、通算15アンダーでフィニッシュ。逆転賞金王へ向け、その歩みを固めている。

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通算13アンダー、単独2位には一時首位にも立ったマクゴワン。2位タイからスタートしたマクゴワンは2番でバーディを決めると、前半を4連続バーディで締め、単独首位で折り返す。しかし、後半は1バーディを奪うに止まり、ウェストウッドに首位を譲って単独2位でフィニッシュしている。

通算10アンダーの3位タイに、パドレイグ・ハリントン(アイルランド)、アレクサンダー・ノレン(スウェーデン)、そして、現在賞金ランクトップのロリー・マキロイ(北アイルランド)。賞金王の称号を手にするために、負けるわけにはいかないマキロイは15番までに6つスコアを伸ばし、ウェストウッドを猛追。しかし、16番から3連続ボギーで失速。これで首位のウェストウッドとは5打差となり、賞金王のタイトルがやや遠のいてしまった。2009年の賞金王争いもついに最終章。そこにはどんな結末が待っているのか?

2009年 ドバイ・ワールドチャンピオンシップ



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