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R.アレンビーが単独首位! 賞金王を狙うR.マキロイは3打差5位タイ!

欧州男子ツアー最終戦「ドバイ・ワールドチャンピオンシップ」が、ドバイにあるジュメイラ・ゴルフ・エステーツ アースCで開幕。ロバート・アレンビー(オーストラリア)が、7アンダーで単独首位に立っている。

ついに最終戦を迎えた欧州男子ツアー。2009年のチャンピオンとなるべく好スタートを切ったのはオーストラリアのアレンビー。スタートホールでバーディを奪うと、さらに2つバーディを追加して前半終了。後半も連続バーディで幕を開けると、1ホールおいて13番でもバーディ。続く14番ではボギーを叩いたが、最終18番をバーディで締めるなど、最終的に7アンダーでホールアウト。単独首位で初日を終えている。

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首位のアレンビーと1ストローク差の6アンダー、2位タイには3人。クリス・ウッド(イングランド)に、米国ツアーでも好成績を残しているカミロ・ビジェガス(コロンビア)、そして現在賞金ランク2位のリー・ウェストウッド(イングランド)。ラストを4連続バーディで締めくくったウェストウッドに勢いを感じるが、ノーボギーでラウンドしたビジェガスも内容に申し分無し。明日は誰がトップに立っていてもおかしくはない。

5アンダー、5位タイには5人が並んだが、中でも注目はロリー・マキロイ(北アイルランド)。19歳273日でツアー初勝利を挙げた今年は2勝目こそまだ挙げていないが、常に安定した成績を残し、並居る強豪たちを相手にここまで堂々の賞金ランクトップ。しかもここ最近7試合はトップ5フィニッシュ5回のうち、2位が2回という上り調子。弱冠二十歳の若者が欧州を制するのか? その動向から目が離せない。

その他、パドレイグ・ハリントン(アイルランド)が5位タイ。逆転賞金王を狙うマーティン・カイマー(ドイツ)は、1アンダーの22位タイ。ロス・フィッシャー(イングランド)は、1オーバーの40位タイと出遅れている。最終決戦の火ぶたはまだ切られたばかり。激戦必至の残り3日間、明日はだれが主役となるのだろうか?

2009年 ドバイ・ワールドチャンピオンシップ



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