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さくら、初の2週連続優勝へ王手!

先週の「スタジオアリス女子オープン」で今季初優勝を飾った横峯さくらが、自身初となる2週連続優勝へ大きく前進した。

快晴に恵まれた「ライフカードレディス」2日目、横峯は安定感抜群のショットでチャンスを量産する。しかし、「前半は思ったところに打っても入らず、我慢のゴルフでした」と、8番まではパープレイが続く。しかし、9番で4mを沈めて初バーディを奪って折り返すと、後半は11番をボギーとしたが、13番以降に4バーディを積み重ね、結局この日は5バーディ1ボギーの「68」、通算3アンダーへとスコアを伸ばし、首位と1打差の2位タイで最終日を迎えることとなった。

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横峯は随所に進化を感じさせるプレーを見せた。この日の難易度で2番目の7番パー4。ティショットの落下地点付近から右にドッグレッグし、グリーンに向けて打ち上げとなるこのホールで、横峯は3Wのティショットをミスし、右サイドのラフに入れてしまう。前方には大きな木が聳え、キャディのジョンは「ノーチャンスだと思った」というが、横峯はここから残り145ヤードを6Iで大きなスライスを掛けてピン上2.5mにつけるスーパーショットを放つ。オフシーズンに取り組んで来たトラブルショットの練習が活き、「30~40ヤード曲げた」と横峯は満足そうだ。

さらに、微妙な距離をコントロールする上でも、「9Iと8Iの間の距離なら、今までは9Iでしっかりって感じだったけど、今は8Iでカット気味に打っている」と、フェースコントロールを身につけ、距離感も自在に操る。「まだまだ練習は足りないけど」という横峯だが、最終18番でも残り180ヤードを6Iでピン下4mにぴたりとつけるなど、その効果は随所に現れた。

明日は最終組に入り、首位の李知姫と2位タイで並ぶ申智愛との直接対決となる。申には昨年の高知で負けた借りを返す絶好のチャンスだが、「リベンジとかそういうのはあまりないけど、自分の成長を確かめられる良い機会」と、横峯は涼しげな顔で言う。「明日は4つ伸ばします」と、有言実行で自らの道を突き進むだけだ。

2009年 ライフカードレディスゴルフトーナメント



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