突然のショットの不調に戸惑い気味。62位タイと出遅れた横峯さくら

「フジサンケイレディスクラシック」初日を終えた横峯さくらは、「ダメですね・・・。何かヘンです」と戸惑いの第一声を口にした。

「体調とかじゃないんですけど、ショットです」。その予兆は、スタートホールの1番からうかがえた。ティショットを左のバンカーに打ち込み、3オン2パットのボギー。続く2番パー4では、ティショットこそ左ファーストカットに運んだものの、2打目をグリーン左のカラーに外すなど連続ボギー発進となった。

最終的に、2バーディ、6ボギーの「76」を叩き、4オーバーの62位タイと大きく出遅れ。昨日は「耐えるゴルフ」を目標に掲げていたが、ショットの乱れをショートゲームでカバーすることができなかった。「こういう傾向はあまりないので・・・探しながらですね」と、修正への糸口を見つけるために練習場へ向かった横峯。明日は風に加えて雨も予報されており、さらに厳しい状況でのプレーを強いられる見込み。「しっかり調整して、自分のプレーが少しでもできるように頑張ります」と話すのが精一杯の様子だった。