雨と寒さのため、パーティ終了後にすばやく切り上げる横峯さくら

今季の国内女子ツアー第7戦「フジサンケイレディスクラシック」に臨む横峯さくら。大会前日のプロアマ戦は、朝から降る強い雨の影響で9ホールの競技へと短縮。雨、風、寒さの三拍子が揃った中での最終調整となった。

「何回も回っているコースなので」と、今週はこの前日の9ホールが初めての川奈でのラウンドとなったが、横峯の心配はコースよりも自分自身だ。

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賞金女王を獲得した昨年は、開幕3戦目ですぐに優勝を果たしたが、今年は6戦を消化して最高位は5位タイ。さらに途中棄権も経験するなど、思うようなパフォーマンスを発揮出来ていない。

「毎週毎週、所々欠けていて、まだ噛み合っていないですね」と横峯。「良いイメージでゴルフが出来ていないです。トータルして、あまり自分のゴルフが出来ていないです」。海外勢の台頭や、賞金女王のプレッシャーが無意識に横峯のゴルフに影響を与えているようだ。

「体調管理がしっかり出来ていないのが一番。早いうちに勝ちたい気持ちも強いです・・・」。昨年は3位タイで第2ラウンドを終えたものの、最終ラウンドは強風のため中止となった。今年こそ、そのリベンジを果たし、シーズン序盤の弾みとしたいところだ。