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バーディ発進も、パッティングの不調に悩まされた第2ラウンド

国内女子ツアー公認のミズノクラシック(三重・賢島CC)は4日、第2ラウンドの競技を行ったが、横峯さくらは昨日同様、スタートホールの1番パー5でセカンドショットに直ドラを選択。これが見事に2オンし、楽々バーディ発進。このまま波に乗るかと思われた。しかし、3番をボギーとするとここから流れを掴むことができずに、7番でバーディを奪ったものの前半は1つスコアを伸ばすに止まる。

「ティショットがつかまり過ぎて左ラフに行くことが多くて、セカンドショットの距離が合わなかった。フライヤーになって奥にこぼれることが多く、アプローチも寄らず、ボギーが多くなってしまった」と本人が語るように、後半は嫌な流れを止めることができずにボギーを重ね、ずるずるとスコアを落としてしまう。

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また、最近好調のパッティングに関しても、コンビを組むキャディの有馬境佑君(14歳)とラインの読みが食い違い、「グリーンが速そうに見えてしまった。3~4メートルのパットが打ち切れなかった」と悔しさを滲ませた。

結局この日は2バーディ、4ボギーの2オーバー74でのラウンド。優勝を狙っていくはずが、すでに首位の上田桃子とは8打差の通算1アンダー40位タイまで後退し、がっくりと肩を落とした。

しかし、「明日は(スコアを)伸ばすしかないので、ガンガン攻めていきたい」と飛距離を武器に米ツアーの選手たちに立ち向かっていくことを誓った。

2006年 ミズノクラシック



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