「全英女子オープン」でお披露目した新兵器の70度のウェッジ。苦手克服の鍵となるのか（右下の画像は70度ウェッジの拡大画像）

長野県にある軽井沢72ゴルフ北コースで行なわれている、国内女子ツアー第21戦「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」の2日目。落雷によるサスペンデットというハプニングに見舞われる中、横峯さくらは通算イーブンパーの暫定35位タイへ浮上した。

インスタートの横峯は、序盤の12番パー3でボギーを叩いたものの16番パー5、18番パー4でバーディを奪取。後半に入ってからも3番まで粘り強くパーをセーブしていく。ところが、ペースに乗れるかと思った矢先に落雷でサスペンデット。結局、2バーディ、1ボギーでスコアを1つ伸ばすに止まり、この日のプレーを終えた。

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「今日は途中から雷が鳴って、かなり怖かったですね。いける所までいきたい、という気持ちもあったんですが・・・。体調面は日々良くなってきています。昨日は食事も普通に取りましたし。プレーでも、いい面は出ているんですが、まだまだ練習が足りない感じもあります。それと、全英女子オープンのときに使用した70度のウェッジが日本でも武器になればと思い、バッグの中に入れました。とにかく50ヤードのアプローチの苦手意識をなくしたいですね」

「全英女子オープン」で新兵器となった70度のウェッジ。苦手という50ヤードのアプローチをこの武器で克服し、横峯は明日以降さらなる上位進出を目指す。