2009年 明治チョコレートカップ
期間:07/10〜07/12 場所:札幌国際CC島松コース(北海道)
さくら、連続ボギー発進で勢いに乗れず
国内女子ツアー「明治チョコレートカップ」に出場している横峯さくら。初日は賞金ランキングで横峯を追いかける諸見里しのぶ、三塚優子と現在のトップ3が揃う組み合わせでのラウンドとなった。
予定では10時6分にスタートだったが、前夜から降り続ける雨が7時過ぎに本降りとなると、コースコンディション悪化のため9時22分に中断となった。そして、1時間40分後に再開となったため、横峯のスタートは11時45分に変更となった。
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通常、トーナメント会場にキッチンカーを同行させている横峯は、中断になった場合その車の中でリラックスしながら再開を待つ。しかし会場が北海道ということもあり、今週は移動用に準備したレンタカーの中で時間をつぶしていた。
そして、雨が多少小降りとなってスタートしたが、1番はティショット、2打目と右サイドに曲げボギー。2番パー3もティショットをグリーン右サイドのバンカーに入れ連続ボギースタートとなってしまった。
3番でバーディを奪った直後の4番もボギーを叩き、出鼻をくじかれる展開。しかし、6番、7番で連続バーディを奪い、なんとかイーブンパーに戻して前半を終えた。「前半は耐えましたね。9番で短いバーディパットを外してしまったのがもったいなかったですね」。
後半に入ると横峯のショットは安定感を取り戻した。しかし、12番、17番とボギーを叩き2オーバーでホールアウト。初日は26位タイと、横峯にとっては出遅れる展開となった。「後半は3パットが2回出てしまいました。今日のミスは仕方ないなって感じで、明日がんばります。後半、ショット自体は悪くなかったので、明日は大丈夫です」。
「ラウンド中、正直雨の影響も少しあった」と話す横峯。大会2日目以降は雨の予報も出ていないため、状況は大きく変わりそうだ。スコアを伸ばし合う展開になった場合、横峯の飛距離と粘りのゴルフが出せれば、優勝争いに絡む可能性は高くなる。