2024/11/22米国男子
2007年 富士通レディース
期間:10/12〜10/14 場所:東急セブンハンドレッドC(千葉)
前半バーディラッシュを見せるも、後半に失速・・・首位と4打差の29位タイ発進
「富士通レディース」初日、海外でも“飛ばし屋”として鳴らす横峯さくらだが、今週は若き大砲、三塚優子と服部真夕という組み合わせ。ティショットで力が入りすぎなければいいが・・・などという不安をよそに、1番パー5、2番パー4で連続バーディという幸先の良いスタートを切る。3番パー4こそボギーとするが、7番パー5では持ち前の飛距離を活かしバーディで盛り返すと、続く8番パー3でもバーディを奪取。前半でスコアを3つ伸ばし、早くも首位争いに名乗りを挙げる。
しかし、「後半に入り、出てきた風を読みきれなかった」と振り返る横峯は、バックナインに入り失速する。特にその一番の原因に挙げたのが、「2打目(残り235ヤード)は届く距離だったのに、右のバンカーに入れてしまいバーディチャンスを作れなかった」と言う10番パー5。前半は2つのパー5で共にバーディを稼いだが、ここをパーとしてしまう。「ここでバーディチャンスを作れれば余裕が出たと思いますけど・・・」と、得意のパー5で自らのミスによりバーディを逃してしまったことに悔いをのぞかせた。上がり2ホールも連続ボギーとした横峯は、最終的にイーブンパーの29位タイでフィニッシュ。明日以降に不安を残す締めくくりとなってしまった。
それでも首位とは4打差。まだまだ十分に上位を狙える位置だが、「首位との差はそれほど開いていませんが、とりあえず予選通過を狙い、1つでもバーディを獲って上を目指していきたいです」と自らを戒めていた。
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