賞金女王の夢絶たれたが、大会連覇を狙う横峯さくら

国内女子ツアーの最終戦「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」の前日。プロアマに出場したディフェンディングチャンピオンの横峯さくら。昨年の優勝スコア11アンダー（2位に7打差）を振り返り「よくあんなスコアが出せたなと思います」と思わず口にした。

先週行われた「大王製紙エリエールレディス」で、賞金女王への道は絶たれてしまったが、モチベーションは維持できている。「賞金女王も目標の一つでしたが、トップと差が開いてしまったので、自分のペースでいいと思っていました」。

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日曜日の試合が終わって、そのまま宮崎入りした横峯。月曜日は練習ラウンドを行ったが、昨日はゆっくりと休養をとった。「今週はメジャーなので勝ちたい気持ちは強いんですけど、3日目終わっていい位置につけることができたらですので、やはり1日1日のプレーを大切にしていきたいと思います」。

今週の試合は優勝賞金が昨年までの1,500万円から2,500万円に跳ね上がり、優勝すると来年の「全英リコー女子オープン」出場資格が与えられることになった。今年の「全英女子」では予選落ちに終わった横峯だが、そのリベンジのチャンスが転がり込んでくるかもしれない。気持ちを切り替えて、大会連覇に挑む。