8番ホール、ティショットが曲がり不満そうな表情を見せる横峯

2005年にツアー初優勝を飾ったものの、コース自体は「難しい」印象があるという横峯さくら。大会初日はイーブンパーを目標にスタートしたが、ボギーが先行する厳しい流れとなった。

3番パー3でボギー、6番でバーディを奪いイーブンパーで迎えた7番では、第2打をグリーン奥のラフにこぼして、そこから2mに寄せたが決められずにボギーとしてしまう。続く8番パー3では、ティショットを大きく左に曲げて、ガードバンカーのさらに左のラフへ。アプローチをショートさせ、連続ボギーとしてしまった。

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チャンスもあったが、「オーバーさせるつもりが届かなかったりした」とパットを打ち切れない。ホールアウト後は、「全体的に良く無かったです」と肩を落とした。

2バーディ5ボギーの「75」で通算3オーバー。「気持ちの切り替えが最後まで出来なかった」というが、最終18番パー5で右バンカーからの3打目を40cmにピタリとつけてバーディフィニッシュ。「最後は少し良くなってきたかな」と振り返った。「とりあえず予選通過を目指したい」という2日目、得意の追い上げを見せることが出来るだろうか？