コースとの相性は悪くないだけに、05年の再現といきたい横峯さくら

「日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯」で2位タイに入った横峯さくらは、先週の「マンシングウェアレディス東海クラシック」では、初日こそ首位タイに立ったものの、2日目、最終日はオーバーパーと崩れ、終わってみれば17位タイ。不本意な一週間となったが、「選手権の時もそんなに調子が良かった訳じゃないし、先週もいつもと変わらなくて、こういう週だったのかなという感じです」と、さばさばと振り返った。

今週の「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」は、05年にツアー2勝目を飾った思い出の大会。「以前は苦手意識が強かったけど、優勝してからイメージが変わってきた」という横峯は、昨年は3位に入るなど、大会との相性は悪くない。

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今年はいくつかのホールで距離が伸びるなどの改修があり、横峯にとっても2オンが狙えるパー5は一つあるかどうか。「バーディを獲りに行くよりは、しっかりパーを獲りに行って、いくつバーディが来るかだと思う」と、攻略には慎重な姿勢を見せた。

「ドライバー、ショットは悪くない」という横峯だが、「空回りしてもいけないし」と、いつも通りのマイペースで試合に挑む。今週は姉の留衣も出場するとあって、「姉妹で出られるのは凄く嬉しいので、お互い頑張りたいと思います」と、相乗効果での上位進出を誓った。