2008年 日本女子オープンゴルフ選手権競技
期間:10/02〜10/05 場所:紫雲GC加治川コース(新潟)
横峯さくら「とりあえず、予選を通って良かったです」
「日本女子オープン」2日目、初日を5オーバー59位タイと出遅れた横峯さくらは、前日苦しんだパッティングを修正するため、この日はいつものマレット型から、小ぶりのスパイダーにパターを替えて、10番ティからスタートした。
しかし、立ち上がりの10番で1.5mのパーパットを外してボギー。12番パー3、14番パー3とパーオン出来ずにボギーとし、カットラインも気になる通算8オーバーへと後退した。
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「前半はバーディを獲りたい気持ちが先行して、ボギーを叩いてしまったので、後半はパーを狙ってバーディが来たらラッキーと、気持ちを切り替えました」という横峯。折り返した1番で5mのバーディパットを沈めると、4番をボギーとしたが、続く5番でバーディ奪取。6番パー5では2オンに成功しながらも3パットでパーとしたが、後半は1つスコアを伸ばして、結局この日は2バーディ4ボギーの「74」。通算7オーバーの31位タイに踏みとどまった。
「前半は馬鹿みたいな凡ミスのボギーをパー3で打ってしまったけど、後半耐えて、とりあえず予選を通って良かったです」という横峯。パッティングについては、「タッチ自体は大分慣れてきたという感じですが、昨日の今日なので上出来だと思います」と及第点を与えた。
コースが難しいだけに、残り2日間次第でまだまだ上位進出のチャンスは残されている。「あと2日あるので、我慢我慢という感じです」という横峯。「曲げると、いっぱいいっぱいのパーしか獲れないので、最終的にはティショットですね。とりあえず予選は通ったので、思い切り行きたいです」と、決勝ラウンドでの巻き返しを目指す。