2008年 富士通レディース
期間:10/17〜10/19 場所:東急セブンハンドレッドC(千葉)
姉と2人でグリーンを征服! 今季初勝利へ向け3位タイ発進
「富士通レディース」初日、ディフェンディングチャンピオンとして出場する横峯さくらは、大きな歓声と拍手でギャラリーに迎えられ、1番ティに姿を現した。今週は「こちらの方がしっくりくるので」と、以前使用していたオデッセイの2ボールパターに戻した。この判断が吉と出るか、注目の第一ラウンドが幕を開けた。
パー5のスタートホール、3打目をピン右2メートルにつけると、これをねじ込み幸先良くバーディ発進! 「自分はフックと読んだのですが、どっちにも見えた」という微妙なラインだったが、キャディを務める姉の彩花さんと「真っ直ぐいこう」と意見が一致。「ここから良い流れを作れた」と、早くも姉妹タッグの効果が表れた。
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その後は「難しくて読みきれないラインが多かった」とパーを重ねるが、7番パー5では2オンに成功し、2オン2パットのバーディ。直後の8番パー3では、ピン左9メートルのロングパットを沈めて連続バーディを奪い、前半を3アンダーで終える。後半に入ってもリズムを崩すことなく、15番、16番で4メートルを沈めて連続バーディ。最終的には5バーディ、ノーボギーの「67」でホールアウトし、首位と4打差の3位タイと上々の滑り出しとなった。
「初日に出遅れるケースが多いので良かったです。あとは落ち着いて、自分のプレーをするだけです」。まずは第一関門をクリアして胸を撫で下ろしたが、「明日はゼロからの気持ちでやっていきます」と気を引き締め直していた。「今週もパット次第」と話していた横峯。「60パーセントはラインを読んでもらっている」と信頼を置く姉と2人で、今季初勝利に挑む。
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