2008年 ミズノクラシック
期間:11/07〜11/09 場所:近鉄賢島CC(三重)
22位タイに一歩後退、最終日はパー5でのバーディ量産を狙う
「ミズノクラシック」初日を首位と4打差で終えた横峯さくら。初日とは一転して、冬を思わせる11度という寒さに見舞われ、「今日は1日寒かった」と横峯。キャップの上にニット帽をかぶり、レインウェアを着込んだ上にカイロを持つという、万全の寒さ対策を施してスタートした。
1番パー5でバーディ発進と行きたかったところだが、「奥に行きたくないのはあったけど、ショートしすぎですよね(苦笑)」と、3打目がグリーン手前にショート。4打目のアプローチを寄せ、パー発進とする。7番パー5では2オンに成功して絶好のチャンスを迎えるが、ファーストパットを3メートルオーバー。これを外して3パットのパーとすると、8番パー3でも3パットによるボギー。1ストローク落として後半へと折り返す。
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迎えた13番パー5、2打目をグリーン右のカラーへ運ぶと、3打目をしっかりと寄せてバーディ。続く14番パー4でも5メートルのバーディパットを沈め、連続バーディを奪う。後半にスコアを伸ばした初日と同様、バックナインで2ストローク伸ばし、連日の「71」をマーク。通算2アンダーと伸ばしたが、順位は20位タイから22位タイに一歩後退した。
「全体的には、もったいなかったパットが3回くらいあったけど、この雨と風の中でアンダーパーで回れたので、まあ良かったかなと思います」と振り返った横峯。「ロングがこの風だと(2打目で)届くので、(獲れていないのが)もったいないです。パー5で3つは獲りたいです」。この日パー5で1バーディだった反省を明日に活かし、賞金女王争いに向けて1つでも上の位置で終えたいところ。キャディに「明日はトップ10が目標だね」と話し、最終日に向けて意気込んでいた。