2008年 クラフトナビスコチャンピオンシップ
期間:04/03〜04/06 場所:ミッションヒルズCC(カリフォルニア州)
出遅れるも、ショットの不安は解消! 明日の巻き返しを誓う
2年連続で「クラフトナビスコチャンピオンシップ」に出場している横峯さくら。海外勢の中にあっても屈指の飛距離を誇る横峯だが、この日は硬く速いグリーンと、午前中から強く吹いた風に苦しめられる1日となった。
「硬いグリーンに悩まされた」と話す横峯は、スタートホールの10番パー4で、いきなり3パットによるボギー。続く11番パー5でバーディを奪うも、13番、14番のティショットを「持ち玉のフェードが、ドロー気味になっていた」と左に曲げてしまい、連続ボギー。17番でもボギーを叩き、前半で3オーバーとスコアを崩す立ち上がりとなる。
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後半の2番パー5でも、ティショットを左に大きく曲げてOBとし、ボギー。しかし、このOBが立ち直りのきっかけとなる。「自分の中で忘れていた部分、左脇を締めることを思い出しました」と振り返る横峯は、以降は本来のフェードが蘇える。「ラウンド中に修正できて良かった」との言葉通り、3番からはバーディこそ奪えなかったものの、すべてパーで凌ぎ切った。
最終的には1バーディ、5ボギー、昨年と同じ4オーバーでホールアウト。67位タイと4人の日本勢の中ではただ1人出遅れる結果となったが、「4オーバーなら仕方ありません。よく耐えたと思います」と振り返った。明日以降も強い風が吹くことが予想されるが、「コースに早く慣れることですね。慣れれば何とかなると思います」と、予選突破には苦手な風の克服が課題となる。ショットの不安は解消した。明日は飛距離のアドバンテージを活かしてバーディを量産する、本来のスタイルを取り戻して欲しい。
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