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さくら、川奈で初のアンダーパーにも不満顔

フジサンケイレディス2日目、イーブンパーからスタートした横峯さくらは、5バーディ4ボギーと出入りの激しいゴルフながら、川奈で自身初のアンダーパーを記録して、通算1アンダーの9位タイに順位を上げた。

1番で4mのバーディパットを沈めた横峯は、続く2番でもカラーから5mを決めて連続バーディの好スタートを切る。迎えた3番ホール、ピンまで146ヤードのセカンドショットを9番アイアンで放ったが、このショットがグリーンをオーバーして奥のラフまで行ってしまう。「あそこは奥に行ってしまうとボギーは仕方ないので・・」というものの、序盤から川奈特有の読みにくい風に悩まされた。

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それでも、5番パー5で3打目を1.5mにつけてバーディを奪うと、続く打ち下ろしの6番パー3では6mのバーディパットを沈めて、再び3アンダーまでスコアを伸ばした。

難しいという終盤。「パーを拾えれば」という姿勢で臨んだが、15番で1.5mのパーパットを外してボギーとすると、続く16番パー5では直ドラで2打目をグリーン手前まで運んだが、アプローチがピンを通り越して2段グリーンの下まで転がってしまい2パットのパー。17番でも「あれが一番びっくりしました」と、上空の風を読みきれず、ティショットがグリーンを越えて奥のバンカーまで行ってしまいボギーとした。

川奈で自身初のアンダーパーにも、「いいんですかね?」と本人はあまり納得していない。一時は優勝争いに絡んだが、「可能性はないですね」とぴしゃり。「順位というよりは、自分で納得いくプレーが出来ればと思います」と、明日に向けての抱負を語った。

2007年 フジサンケイレディスクラシック



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