大会初日を笑顔で終えた上田桃子。明日以降もこの調子を維持したい！

「エビアンマスターズ」初日、前半を1バーディ1ボギーで終えた上田桃子は、後半に入って3バーディを奪って通算3アンダー。13位タイで初日を終え、その表情は明るかった。

「こういう好きなコースに来て、楽しく過ごしてリラックス出来ているのが1番。そんなものかなと思います」と上田。この日は一つのボギーを叩いたものの、それ以外のピンチと言えば8番でグリーンを外した1.5mのパーパットくらい。好調を維持しているショットと共に、パターも冴えた。

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「今日はシンプルに105ヤードなら105ヤード打とうと、決め打ちが出来ました」。これまでは、102ヤードを打とうとしてショートさせたり、微妙な打ち分けを意識し過ぎて袋小路にはまっていたという。

調子は良いもののスコアが出ず、「何が原因か分からなかったけど、ロングパットのタッチが良くなかったのも一つだと思う」と上田。昨日の練習が功を奏し、この日はロングパットのタッチも合い、ストレスの無いゴルフに繋がった。

「折角良いラウンドが出来たので、これを4日間やり通すのが課題です。他の人は気にせず、60台を出して気持ちの良いラウンドが出来るように頑張りたいです」。自身に言い含めるように話し、コースを後にした。