ニュース

国内女子LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップの最新ゴルフニュースをお届け

桃子のガッツUSA!!

攻めて掴んだ!桃子、単独首位へ浮上

「前半は一つでもアンダーを出せれば上出来。基本は後半勝負だと考えている」という上田桃子のマネジメントが、昨日に続き、今日もはまった。

警戒ホールに挙げた8番パー3でボギーを叩くなど、前半を「37」で折り返した上田だが、後半は人が変わったかのように3バーディノーボギーとバーディ量産。ポイントは、パッティング。「高麗なので“打つ”というイメージしかなく、9番まではグリッププレッシャーが強くて引っ掛けてしまうことが多かった。10番からはショートしてもいいから、ラインを出しながらストロークしようと切り替えた」と、振り返る。

<< 下に続く >>

さらに、11番パー5では流れを変える為に、あえて第2打でアグレッシブに3Wを振り抜き、左手前のバンカーから執念でパーセーブ。続く13番パー5でも、「もう一度」あえて3Wで攻めて、バーディに繋げた。

「13番からは、ずっと良いパットが出来た」という上田。15番で5mのスライスラインを沈めると、17番では残り100ヤードを54度で1.3mにつけてバーディ奪取。「今日はノルマをクリア出来ました」と、にっこりと微笑んだ。

「今日はさくらちゃんと同組だったけど、前半はアウェーかと思うくらいの(さくらちゃんへの)応援だった」と、賞金女王争いの注目度の高さは感じている。「どっちに勝って欲しいっていうのは無いけど、邪魔できれば面白い」とほくそ笑む。上田にとっても初のメジャータイトル獲得が掛かった試合。優勝への思いは誰にも負けていない。

2009年 LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ



あなたにおすすめ


特集SPECIAL

やってみよう! フットゴルフナビ
サッカーとゴルフが融合した新スポーツ「フットゴルフ」の総合情報サイトです。広いゴルフ場でサッカーボールを蹴る爽快感を、ぜひ一度体感してみよう!
これから活躍が期待できるキラキラ輝く女子プロへインタビュー!普段では聴けない生トークを魅力全開でお届けします。

ブラインドホールで、まさかの打ち込み・打ち込まれ!!ゴルファー保険でいつのプレーも安心補償!