悔しいパットもあったが、ラッキーもあった上田桃子

国内女子ツアー「マンシングウェアレディース東海クラシック」、初日2アンダー7位タイにつけた上田桃子は、2日目も2アンダーで通算4アンダー。首位とは4打差の5位タイで最終日を迎えることになった。

この日はスタートからつまずいてしまった。1番は2打目でグリーン左サイドのカラーに運ぶと残り8メートルをパターで70センチに寄せた。しかし、この短いパーパットを外しボギー。「今日は70センチを2回も外してしまいました。もったいなかった」と話す上田。

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しかしラッキーもあった。最終18番は7メートルのバーディパットが決まった。「カップ5個分くらいフックするラインだったのですが、入ってラッキーでしたね。初日もそうでしたが18番は相性が良いのかも」。

前半2バーディ、2ボギーのイーブンでラウンドした上田は、後半耐えるゴルフでボギーを叩かず15番パー5と最終18番でバーディを奪った。15番は2オンに成功し、9メートルのイーグルパットを果敢に攻め1メートルオーバーしたが、慎重にバーディパットを沈めた。

「明日は17番まで優勝争いをして、18番で3日連続のバーディで決めて優勝したいですね。早い段階で上位にプレッシャーをかけられるようにしたい」。昨年は最終日に上田よりも下位からスタートしたチャンナ（中国）に追い抜かれて優勝をさらわれたが、今年は逆転を狙う。