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石川遼

遼、80位タイと出遅れるも内容には及第点

2012/01/13 14:31


米国男子ツアー第2戦「ソニーオープンinハワイ」で今シーズンの初戦を迎えた石川遼。「ショットがすごく良かった」という前半のインは特にアイアンが冴え渡り、スタートホールから6ホール連続でパーオンに成功。しかし、パットに苦しみバーディチャンスを逃し続けると、16番の2打目では前方の大木がスタイミーとなりボギーが先行する。

見せ場を作ったのは18番パー5。右ラフから放った2打目はピン右2mに2オンし、これを沈めてイーグル奪取。一気にアンダーパーの領域へと浮上し、右手で小さくガッツポーズを作った。1アンダーで折り返して迎えた後半、2番ではピン左3.5mを沈めて2アンダーとし、このまま勢いに乗じるかと思われた。

その矢先の3番、「ボールを置きにいき、振り切れなかった」というドライバーショットは左の池へと消えてボギーを叩くと、4番(パー3)も左ガードバンカーに入れて連続ボギー。さらに6番ではティショットを左ラフに曲げると、2打目はグリーンをオーバーして木の根元へ。何とかアドレスは取れたもののアプローチがショートしてグリーンに届かず、4オン2パットの痛恨のダブルボギー。最終9番(パー5)は2オン2パットのバーディフィニッシュとしたが、中盤以降の崩れを解消するには至らず、1イーグル、2バーディ、3ボギー、1ダブルボギーの「71」。1オーバーの80位タイと、出遅れる滑り出しとなった。

同組で回ったチェ・キョンジュは5アンダー、ウェブ・シンプソンは4アンダーと上位争いを演じ、石川だけが後れをとる形に。アイアンの精度はラウンドを通じて距離感・方向性ともに高いパフォーマンスを見せたが、「2人を見ていると、(距離感が)合っているのも当たり前のように感じる」と言葉少なだった。ホールアウト後は一度ホテルに戻り、午後3時30分に再びコースに現われてドライビングレンジで約2時間の打ち込み。「今日良かったアイアンのリズムと、ドライバーが違うリズムにならないように」とチェックポイントをおさえながら、黙々とクラブを振り続けた。

明日の2日目は予選カットライン(70位タイ以上)を見据えてのスタートとなるが、悪い内容ではないという自負が石川の気持ちを前向きにさせている。結果的に34打を叩いたパットが足かせとなったが、「パットも悪いわけではない。入ったと思ったのに入らなかったパットが5、6回はあった」と深刻には受け取っていない。「チャンスにはつけられているし、今日のゴルフをしていれば、(カットラインを)考えなくても予選を通れるようなプレーができると思う」。言葉に自信を漂わせながら、2日目の巻き返しを誓った。(ハワイ州ホノルル/塚田達也)

◆ソニーオープンinハワイ GDO×Ustream練習場ライブ中継◆
http://news.golfdigest.co.jp/tournament/pga/live/t2292.html
中継予定時間(すべて日本時間)
<初日=13日、2日目=14日>
第1部:午前1時~4時
第2部:午前5時30分~8時30分

2012年 ソニーオープンinハワイ




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