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石川遼

遼「タイガーになった感覚」 最終ホールで会心の1発!

タイガー・ウッズからヒントを得た、石川遼のスイング改造。その仕上がり具合に注目が集まった「三井住友VISA太平洋マスターズ」初日は、序盤からフェアウェイを確実にキープし、インの前半からコンスタントに3バーディを奪う。後半は1番でダボ、2番でボギーとスコアを崩すが、5番、6番で連続バーディ。首位に6打差の2アンダー14位タイと、無難な滑り出しを見せた。

球筋も安定し、客観的には早くも新スイングを掌握しつつあるようにも見えた。自身も「1週間前より格段に良くなっている」と一定の手ごたえを認める。だが、「ボールを左足寄りに置いていることで、当たった瞬間にボールがどこへ飛んでいるのかが分からない。そこらへんはまだまだ」と不安も口に。これまでは、手に伝わる感触だけでイメージできたというボールの軌跡。改造直後とあり、まだその感覚を掴みきれていないという。

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その不安な感覚に、残り2ホールで大きな変化が生まれた。「8番と9番のティショットは、2つともすごく良いショットができた」。特に「今日イチ」と強調するのは、最終9番のドライバーショットだ。「左サイドに上手く体重が乗って、ラインも上手く出せた。打った瞬間に、ボールが思ったところに飛んだ感触があった」と、声のトーンも上がる。

「ボールがフェースにくっついている時がちょっと長い感覚。新しいフィーリングだった」と、至福の一瞬を振り返る石川。タイガーのスイングに、少しでも近づいたという実感が湧き上がったのか。「上手く打てた時には、自分がタイガーになった感覚があった」。この言葉が、石川の満足度の高さをすべて物語っていた。

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2010年 三井住友VISA太平洋マスターズ




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