2010年 ANAオープンゴルフトーナメント
期間:09/16〜09/19 場所:札幌ゴルフ倶楽部 輪厚コース(北海道)
遼、3種類のバーディで8位タイの好スタート!
国内男子ツアー「ANAオープンゴルフトーナメント」の初日を迎えた石川遼。ホストプロとして、そして2試合連続優勝の期待が込められてか、7時57分のスタート時間には多くのギャラリーが10番ホールを取り囲んでいた。
その10番ではボギーを叩いてしまった石川だが、この日は前半から攻めのゴルフを見せた。12番パー5でバーディを奪い、続く13番はボギー。ところが、14番360ヤードパー4ではドライバーでのティショットでグリーン手前のバンカーまで運んだ。続く2打目でしっかりピンに寄せてバーディ。
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15番は2打目をピンの右横4mにつけると、下りのデリケートなラインをしっかりと読みバーディ。さらに16番パー3は、ティショットでピンの手前40センチにつけるスーパーショット。3連続バーディを奪い2アンダーまで伸ばした。
「14番はショートゲームで、15番はパッティングで、そして16番はアイアンのティショットでバーディを奪えました。3種類の攻め方でバーディを奪えたことは、どのクラブでも安定したショットが出来ているということなので感触は良いです」と満足気だ。
後半は1バーディ、1ボギーと静かなゴルフになってしまったが「周りが思った以上に伸びていないので、それだけコースが難しい状態ということですね。自分はもっと良いスコアを出せる可能性があると思うので、まだ伸びしろがあるかなって思います」と、2日目以降のゴルフに期待を寄せる。
大会2日目は11時57分に1番ホールからスタートする。午前中に回る選手たちのスコアを確認しながら、どこまでスコアを伸ばせるか。初日好調だったショットを維持することが出来るか注目される。