プロアマ後に新しいボールのデザインを披露する石川遼

国内男子ツアー「ANAオープンゴルフトーナメント」が9月16日（木）に開幕するが、その前日のプロアマ戦を終えた石川遼が、試合に向けた意気込みを語った。石川は先週韓国で行われた日韓戦に出場し、北海道には月曜日に移動。火曜、そしてこの日のプロアマ戦と練習を行い、本戦に挑む。

「このコースは難しいけど、ここのパー3は難しく作られていて設計が素晴らしいと思いました。攻め方は選手によって変わるけど、ゴルフの面白さを改めて感じるコースですね。風も強いのは想定内で、もっと風のある中でプレーしたこともあるし、自分の状態がよければ良いプレーができるんじゃないかと思います」。

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今大会は石川がスポンサー契約を結ぶANAの主催となるため、石川はホストプロとして戦う。昨年は18位タイに終わっているだけに、「今年は最終日を優勝争いが出来る位置につけていたい」と言う。

先々週開催された「フジサンケイクラシック」では、自身初の大会連覇を果たし、今週は初の2試合連続優勝を狙う。2試合連続優勝は狙っているかという質問が飛ぶと「はい、3週連続優勝を狙います。あ、先週のはダメですか（笑）」と笑顔で話す石川。先週は日韓戦で日本が勝利を収めたため、石川としては既に「2週連続優勝を達成したでしょ」とでもいうように冗談めかして笑いを取る。

今大会2日目には19歳の誕生日を迎える石川が、北海道での大会を初制覇することが出来るか。「初日からベスト5ぐらいにつけておきたい」という石川の狙い通りになるか、初日のラウンドから注目が集まる。