ラフに警戒する石川遼だが、ドライバーを多用し攻める作戦に出るつもりだ

国内男子ツアー「ダイヤモンドカップゴルフ」に出場する石川遼。この大会には過去2回出場している石川だが、狭山ゴルフ・クラブで行われる試合に出場するのは今回が初めて。開催コースが在住の埼玉県ということもあり、石川には地元からの期待が大いに寄せられそうだ。

「昨年の日本オープン（武蔵CC）では、優勝に一歩届かなかった。関東圏の試合ではあまり勝っていませんし（山梨県で1勝）、今週は地元でプレーできる数少ないチャンスなので頑張りたいと思います」と抱負を語る。

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2週間前に行われた「日本プロゴルフ選手権 日清カップヌードル杯」で今季2度目の予選落ちを喫した石川は、先週のオープンウィーク中に開催コースをプライベートでラウンドした。「ラフに入ったら7番アイアンまで。それ以上のクラブだと賭けになってしまいますね」と、長く伸ばされたラフに警戒する。

予選ラウンドでは、ディフェンディングチャンピオンの兼本貴司と、青木功との組み合わせとなった。「（青木とは）2年前の日本オープンで一緒にラウンドさせていただきましたが、あの時は2位に入る原動力になりました。今週のコースは、その時の古賀GCとも少し似ているので、新たな気持ちで、ドライバーで攻めていきたいです」と、狭いフェアウェイをピンポイントで狙う作戦に出る。