2011年 マンシングウェアレディース東海クラシック
期間:09/16〜09/18 場所:新南愛知CC美浜コース (愛知)
有村、初日の貯金でトップ10はキープ
国内女子ツアー「マンシングウェアレディース東海クラシック」の初日に、5アンダーをマークし、首位タイの好スタートを切った有村智恵。2日目はショットが安定せずに通算3アンダーの8位タイに後退。最終日は2バーディ、1ボギーとスコアを1つ伸ばしたが、順位は8位タイと変わらずに、左手首の怪我からの復帰戦をトップ10以内で終えた。
「今日も痛みはなかったのですが、今週はショットが良くなかったですね。初日に上手く噛み合ったおかげだと思います」と、初日の貯金で上位に入ることができたと話す。有村の中では、ゴルフの調子を上げるために練習を積み重ねるという持論がある。しかし、今は完治している状態ではなので、練習量を抑える必要があり、練習をしたらその分ケアにも時間をかける必要が生じるという。
<< 下に続く >>
今週は開幕2日前にコース入りし、その日は9ホールの練習ラウンドを行い、前日はプロアマ戦で18ホールをラウンドして調整。練習時間はいつもと同じかむしろ少なくして試合に臨んだ。しかし、2週間のブランクを考えると、その分しっかりと練習して調整を行いたい気持ちとの葛藤が生じている。
「練習方法や時間にメリハリをつけて、早く調子を上げられるようにしたいです。特に来週は頑張りたい試合なので」と、早くも気持ちは次戦に向いている。次週は3月に震災が起きた東北の仙台で開催される大会。有村にとって第2の故郷ともいえる地で思い入れの強い試合だけに、大会に向けて最善の方法でゴルフの調子を上げられるよう作戦を練る。(愛知県知多郡/本橋英治)
あなたにおすすめ
特集SPECIAL
ブラインドホールで、まさかの打ち込み・打ち込まれ!!ゴルファー保険でいつのプレーも安心補償!