今週はリラックスをテーマに臨んでいる有村智恵。表情もいつも以上に豊かに見える？

ホステスプロの1人として「中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン」に臨む有村智恵は、初日を5バーディ、1ボギー、1ダブルボギーの「70」にまとめ、2アンダーの10位タイ。首位に4打差と上々の滑り出しを見せた。

これまで「自分自身を追い詰めすぎていた」と振り返る有村。今週は意識を180度変え、“リラックス”をテーマに掲げている。水曜日には、練習後のカラオケでストレス発散。「今日は楽にゴルフができたし、1つ1つのプレーに集中できました。（リラックスの）効果はあったと思います」と笑顔を見せた。

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前半の2番（パー3）でバーディを先行させたが、5番のティショットではボールが右にキックしてしまいOB。不運のダブルボギーに見舞われるも、「大きなミスではないし、引きずる事はなかった」と動揺することなく、その後は4つのバーディを重ねた。

「バーディも獲れているし、ゴルフの内容はすべて良い方向に進んでいると思います」と話す表情からも、充実さがうかがえる。重圧という精神的な足かせを自ら取り払ったことが、プレーにも良い影響を与えているようだ。