2009年 クラフトナビスコチャンピオンシップ
期間:04/02〜04/05 場所:ペブルビーチGL他(カリフォルニア州、ミッションヒルズCC)
藍、ショットの曲がりが悪循環を生んで後退
「クラフトナビスコチャンピオンシップ」3日目を、通算7オーバーの56位タイからスタートした宮里藍。この日は前日の台風並みのコンディションから一転、朝から穏やかな天候に恵まれたが、自身のプレーは「全体的にガマンができませんでした」と厳しい内容となった。
「ティショットの曲がりが大きくて、昨日ほどフェアウェイに打てなかった」と、ショットの不調を訴える宮里。さらに昨日の風により固く締まったグリーン、端に切られた難しいピンポジションにも苦しめられ、「ピン位置が難しいのにショットが曲がっていたら、話にならないという感じ」と、前半を3ボギーで折り返す。
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後半に入り11番パー5でこの日初バーディを奪ったものの、13番、15番でボギー。最終18番パー5も、3打目をグリーン手前3メートルにつけるものの沈めることができず、最後まで良い流れを掴むことができなかった。この日1バーディ、5ボギーと4ストローク落とし、通算11オーバーの60位タイに後退して最終日を迎える。
ショートパットを外してのボギーも多く、「途中、ストレスが溜まっても気持ちを切り替えてリズム良く回っていましたが、それでも結果が出ませんでした」と、すべてのかみ合わせが好転しなかった宮里。「ドライバーはちょっとしたタイミングのズレだと思います。今日これから修正して明日はアンダーパーで回りたいですね」。課題に挙げたショットが復調し、「粘り強いゴルフで自分らしく終わりたい」という宮里の言葉を信じたい。
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