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宮里藍が描く挑戦の足跡

昨年のリベンジなるか!?宮里藍「今年の方が攻めやすい」

米国女子ツアーで開幕から2連勝を果たした宮里は、国内開幕戦に出場した後は米ツアーに戻り、メジャー1試合を含む2試合を終えて再び日本に戻ってきた。先週のメジャー初戦「クラフトナビスコチャンピオンシップ」では予選落ちに終わったが、落ち込む様子もなく「スタジオアリス女子オープン」のプロアマ戦を元気にラウンドした。

宮里が現在、最重視しているポイントはパッティングだ。「ナビスコだけじゃなくて、その前週もあまり良いイメージでパッティングが打てていなかった。考えすぎて2秒ぐらいアドレスが長くなっていたり・・・」と、ここ数試合パットで悩んでいることを改めて口にする。

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しかしこの日は「今日は良かったです」と、プロアマ戦でのパッティングの感触を評価する。「パットが入らなくても、ショットでカバーするとかゲームは組み立てられるので、明日はパットが入らなくても組み立てたい」。完全に調子を取り戻したわけではないが、ショットでカバーすることを心がける。

今大会は昨年も出場し、初日に3アンダーの首位タイでスタートすると、2日目も首位をキープ。しかし、最終日にスコアを2つ落とし、優勝した横峯さくらとは3打差の6位タイに終わっている。「去年よりもグリーンが軟らかいので、ボールは止まりやすいですね。今年の方が攻めやすいです」と、昨年に比べてコースに対する印象は良いようだ。

「試合になればプレッシャーも違うし、そこで自分に期待しすぎず、一打一打ストロークして、決断力とかを意識してやっていきたい」と、自分のすべきゴルフに集中する。

2010年 スタジオアリス女子オープン



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