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金谷拓実は逃げ切りならず4位 キーラン・ビンセントが兄に続く初優勝

◇アジアンツアー◇インターナショナルシリーズ ベトナム 最終日(16日)◇KNゴルフリンクス(ベトナム)◇7165yd(パー72)

4打差4位から出たキーラン・ビンセント(ジンバブエ)がボギーなしの6バーディ「66」をマークし、通算19アンダーで初優勝を飾った。

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最終18番でバーディを奪い、「64」でクラブハウスリーダーとなっていたアニルバン・ラヒリ(インド)、最終組のケビン・ユアン(オーストラリア)と18アンダーの2人を振り切った。兄で日本ツアー3勝のスコット・ビンセント(ジンバブエ)も昨年6月「インターナショナルシリーズ イングランド」で優勝しており、兄弟で高額賞金シリーズを制した。

後続に3打差の首位から出た金谷拓実は2バーディ、3ボギーの「73」とスコアを落とし、ジャズ・ジェーンワタナノンド(タイ)らと並ぶ16アンダー4位。2月の「インターナショナルシリーズ オマーン」に続くツアー2勝目はならなかった。

久常涼は2日目から3日連続の「68」で回り、トータル13アンダー。日本ツアーでシード獲得経験のあるガン・チャルングン(タイ)らとともに16位だった。

堀川未来夢は8アンダー53位、竹安俊也は4オーバー77位で終えた。

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2023年 インターナショナルシリーズ ベトナム



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