単独首位に浮上したA.ノレン 自身ツアー4勝目に王手をかけた※画像提供：アジアンツアー

◇欧州男子◇バランタイン選手権 3日目◇ブラックストーンGC（韓国）◇7,281ヤード（パー72）

第2ラウンドが日没サスペンデッドのため、未消化ホールから行われた大会3日目、アレクサンダー・ノレン（スウェーデン）が、4バーディ、1ボギーの「69」をマークして、通算9アンダーの単独首位に浮上した。

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この日、首位と1打差の4位タイからスタートしたノレン。前半をイーブンパーで折り返すと、後半は2つのバーディを奪って首位タイに並び、最終18番をバーディで締めくくって単独首位に抜け出した。アレンの前回の優勝は2011年の「ノルデアマスターズ」で、2シーズンぶり、ツアー4勝目に王手をかけた。

続く通算8アンダーの2位タイには、パブロ・ララサバル（スペイン）とピーター・ホワイトフォード（スコットランド）の2選手が浮上。ララサバルは6バーディ、2ボギーと、この日の最少スコア「68」をマークして順位を上げている。通算7アンダーの4位タイにはブレット・ラムフォード、マーカス・フレイザーのオーストラリア勢が並んでいる。

そのほか通算5アンダーの8位タイにはルイ・ウーストハイゼン（南アフリカ）、通算3アンダーの13位タイには地元韓国のキム・キョンテが続いている。第2ラウンドを終えて通算1オーバーとした小林正則は、通算2オーバーの平塚哲二とともに予選落ちとなっている。