GOLF DIGEST ONLINE ゴルフダイジェスト・オンライン
ニュース

その他の最新ゴルフニュースをお届け

スイスのアマがドーピングで失格 メキシコでの食肉摂取による反応?

2017/02/11 15:32

スイス国籍のアマチュア、M.エゲンベーガ スイス国籍のアマチュア、M.エゲンベーガー。ドーピング検査で陽性反応を示し失格処分が下された(Daniel Im/Getty Images)

国際ゴルフ連盟(IGF)は昨年9月にメキシコで行われた「世界アマチュアゴルフチーム選手権」に出場したスイス男子のマティアス・エゲンベーガーについて、ドーピング検査で陽性反応を示したため、ことし1月に失格処分としたことを発表した。

検査の結果、同選手からは筋肉増および体脂肪低減につながる禁止薬物として知られる「クレンブテロール」が少量検出された。

クレンブテロールは食肉の肥育目的で使用されることがある。IGFが規定を順守する世界ドーピング防止機構(WADA)は2011年に、クレンブテロールに汚染された食肉摂取によるドーピングの陽性反応事例が、中国とメキシコで発生したことを報告。これらの国で競技会に参加して肉を摂取する場合には、「競技会主催団体または国際競技連盟が指定するレストランで食事を摂ること」などと注意を促していた。

大会期間中の食生活を調査した結果、エゲンベーガーは指定されたレストランだけで食事を摂ったことが分かったが、IGFは規定に基づき、競技者の意図、過失、無過失に関わらず処分を下した。エゲンベーガーは同大会で個人戦失格、団体戦でもチームの別の選手のスコアが採用されることになった。