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手嶋多一がハーフ29、トップに立った。

毎年コースを変える三菱自動車トーナメント(一昨年までは三菱ギャラン)、今年は滋賀県、蒲生ゴルフ倶楽部で開催されている。初日首位を走るのは7アンダーの手嶋多一。2位葉彰廷、3位に謝錦昇と台湾勢がつけている。近藤智弘はジャンボと同位の2アンダー12位からの発進とした。

インからスタートした手嶋多一は7バーディ、ノーボギーでホールアウト。出だしから17番まで、ショットはいいのに、パットが入らなかった。パーが続いていたが17番で「絶対にボギーと思っていた」8メートルのパットを入れて、流れが変わった。「あれで気分がスッキリしました」

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18番を手始めにそこから5連続のバーディを沈めて後半は29をマークした。5連続は自己最高タイ。「ラフに行くと寄せられないコースだけど、今日はほとんどフェアウェイに打つことができました」

葉彰廷は手嶋とは反対に前半のアウトコースはすべてパーとしたが、10番から調子を上げボギーなしの6バーディを取った。「後半の9ホールはすべてバーディチャンスだった。長くても4~5メートル、パターがあまり調子良くなかったので、取れなかった3ホールはミスです。明日もこの調子で頑張ります」

2アンダー12位タイからの発進としたジャンボは4バーディ、2ボギー。「アバウトだけど雰囲気は出来ている。パッティングを入れたいし、一発大きなスコアを出したいな」 まだ余裕はないと言うが、だいたいの感じはつかめている様子。意欲は十分だ。

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2000年 三菱自動車トーナメント



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