2026年 フォーティネットプレーヤーズカップ

「もっと“攻めて”もらっていい」堀川未来夢はファンともっと近づきたい

2026年 フォーティネットプレーヤーズカップ 初日 堀川未来夢
ミニドライバーがイイ感じ

◇国内男子◇フォーティネットプレーヤーズカップ 初日(22日)◇成田ヒルズCC(千葉)◇7105yd(パー71)◇晴れ(観衆1033人)

5月の「中日クラウンズ」で国内ツアー5勝目を挙げてから、堀川未来夢の成績が振るわない。決勝ラウンドを戦ったのは6試合だけで、トップ10入りは8月「ISPS HANDA 夏に爆発 どれだけバーディ取れるんだトーナメント」(5位)にとどまる。今週は「ティショットにストレスを抱えずに進められた」のが、4人が並ぶ5アンダーの首位スタートに繋がった。

先週の「日本オープン」で通常の1Wの他に、ヘッドが小さいミニドライバー(テーラーメイド r7 QUAD)をキャディバッグに加えた。7バーディ、2ボギーの「66」で回ったこの日は3Wをキープして、5Iを抜いた。ここ2週はピンポジションを丁寧に確認し、使わないクラブをスタート前に決める朝が続いている。折り返しの難関18番では残り186ydの2打目を6Iでピンそば1mにつけてバーディ。クラブセッティングを含めたマネジメントも終始、功を奏した。

2026年 フォーティネットプレーヤーズカップ 初日 堀川未来夢
ロープの位置にこだわる

「ジャパンプレーヤーズチャンピオンシップ」に続き、本大会が国内男子ツアーの選手会主催トーナメントとして誕生した昨年、堀川は大会実行委員長を務めた。「ひとえにフォーティネットさんのおかげ。PGAツアー、米女子ツアーだけでなく、男子ツアーにも目を向けてくださってすごくうれしい」と感謝の気持ちを口にする。

選手が抱える思いを現実にしやすい環境で、もっと追求したいのがファンとの直接的な距離感だという。プレーヤーと来場者を隔てるロープの位置は、そのこだわりのひとつ。「きょう見た感じではローピングを“もっと攻めてもらっていい”と思った。もっと(選手側に)寄せられる。ティグラウンドの周りを(ギャラリーに)囲んでほしい。ティショットの球筋が見えないホールもあった。それでは見ていても面白くないはず」と力を込める。

視覚的に邪魔になるリスクが生まれることも承知の上。「『そんなに近くもない』と思われたら、せっかく来てくれたのに残念がられてしまう。(選手にとっては)自己責任でもありますけど、せっかくなら本当に『近い!』と思うくらいでもいい」と訴えた。(千葉県栄町/桂川洋一)

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