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藤田寛之が最終18番のイーグルで2位タイ!

国内男子ツアー「マイナビABCチャンピオンシップゴルフトーナメント」の18番パー5は、525ヤードと距離は長いがティショットが打ち下ろしということもあり、多くの選手が2オンに成功させる。大会初日は出場90名中28名が2オンに成功、12名がイーグルを奪った。

4アンダー2位タイにつけた藤田寛之も、その18番でイーグルを奪い一気に上位進出を果たした。「あれは噛み合わせが良かったというかラッキーでした。2打目が残り187ヤードで、普段なら6番アイアンを使うのですが、グリーンの手前よりも奥のほうが安全だと思って5番で打ちました。そしたら、当たりが薄くて丁度ピンの横に行ったので」。運よく3.4mにつけイーグルを奪うことに成功した。

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18番のイーグルはラッキーという藤田だが、全体的には「内容は悪くない」と話す。「3番は15mのパットが入ってくれたし、10番はグリーンの左から20ヤードがピッチングで入ったり、やっぱり噛み合わせが良かったですね。全体的にはパターが良かった」と続ける。

スイングの調整を繰り返す藤田は「芹澤(信雄)さんに見てもらったことを思い出しながら練習しています。ゴルフは一生試行錯誤ですから・・・。もっと上に行きたいという気持ちはある」と意欲的。しかし「優勝はないですね、でも優勝争いはしたい」と、自分に過度な期待はせずに戦いを続ける。(兵庫県加東市/本橋英治)

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2011年 マイナビABCチャンピオンシップゴルフトーナメント



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