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藍は後半に崩れ、単独6位で終戦

首位に3打差で「日本女子オープン」最終日を迎えた宮里藍は、スタートホールの1番を3オン2パットのボギー発進とするも、4番(パー3)で7mをねじ込みバーディを奪い返す。その後も粘りのプレーを続け、11番までにスコアを1つ落とすにとどめる粘り強さを発揮。上位がスコアを崩したこともあり、この時点で通算11オーバーの首位タイに浮上した。

だが、12番、14番とボギーを重ねると、15番(パー5)でもラフを渡り歩いてボギー。勝負どころの終盤も17番(パー3)で2.5mがカップに蹴られてボギー、18番もボギーフィニッシュとし、通算15オーバーの単独6位。優勝に3打及ばず、05年以来となる大会2勝目は叶わなかった。

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今週は開幕前から右足付け根の痛みが続き、「タフなコンディションに加えて、自分のコンディションも整えないといけなかった」と、プレー以外で神経を削る戦いを強いられた。それでも「(悔いは)ないですね」と表情に陰りは見られない。「その中で自分をコントロールすることができたし、今日も後半は風が吹いてグリーンを捕らえるのが難しかったけど、まずまずの1日だったと思う」。

来週は沖縄で過ごし、再来週の「サイム・ダービーLPGAクラシック」から米ツアーに復帰。次に日本でプレーするのは11月開催の「ミズノクラシック」になる。(愛知県東郷町/塚田達也)

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2011年 日本女子オープンゴルフ選手権競技



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