久保谷健一の戦績・プロフィールなど
2011年 全米オープン
期間:06/16〜06/19 場所:コングレッショナルC.C(メリーランド州)
68位フィニッシュの久保谷「何もできなかった」
「全米オープン」最終日を通算7オーバーの57位タイで迎えた久保谷健一。ここまでの3日間はすべてオーバーパー。「最後ぐらいはアンダーで回りたい」と有終の美に向けてスタートを切ったが、その想いとは裏腹の展開が続いた。
スタートホールの1番から3連続ボギーと、出鼻をくじかれる立ち上がり。「3発に1回しか(良いショットが)出ないんじゃ、スコアにならないですよね」。その後も9番から4連続ボギーを叩くなど、1バーディ、7ボギーの「77」を叩き、通算13オーバーの68位タイに後退。「何もできなかった」という言葉とともに、久保谷の「全米オープン」初挑戦は幕を閉じた。
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その中で、久保谷には貫き続けた1つのテーマがあった。「4日間とも毎日違うプレースタイルでやった」。この日も、ショットにおいて「今まで押し出していたのを引っ張ってみよう」と試みたが、残念ながら結果には繋げられなかった。それでも「いろんなことができたし、4日間とも毎日違うプレースタイルでいけた。全部出し切れた感じですね」と、メジャーの舞台で全てを試せたことは大きな収穫。その表情に後悔はうかがえなかった。
帰国して間もなく、国内ツアー「~全英への道~ミズノオープン」が控えている。ターゲットを次なるメジャーに切り替え、過去2回出場している「全英オープン」出場権を巡る争いに身を投じる。
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