10位発進のR.ロック、スタート12時間前に米国入り!
2011年 全米オープン
期間:06/16〜06/19 場所:コングレッショナルC.C(メリーランド州)
【藤田寛之専属キャディ・梅原敦の全米OPレポート〈3〉】
結果は皆さんご存知の通り、トータル8オーバーの145位でした。
出だしから波に乗れず苦しい展開だったにも関わらず、5番ホールでピッタリ寄せてバーディ。さぁこれから!という時だったのに…。次の6番ロングホールでセカンドショットのレイアップをミスして池に入れてしまいました。
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完全に僕のミスです。藤田さんは僕のすすめる番手を手に取り、ただ打っただけですから。レイアップしてハザードに入れるなんて事は、キャディとして絶対にやってはいけない事。そのホールから4連続でボギーが続いた事を考えると、あのホールのミスは痛過ぎました。せっかく向き始めた流れを自分から手放したようなものですからね。本当何やってんだか…。
後半に入り藤田さんは、持ち前の粘りでスコアを崩さずに耐え抜いていたんですが、最後は尽きました。凄く悔しいし残念だけど、結果は結果で受け止めます。
予選突破は非常に厳しい状況ですが、最後まで何が起こるかわからない。可能性がある以上は、絶対に諦めないですからね。しかし今日は風向きが昨日までとは逆だったのもありますが、コースが昨日までとはまるで違うように感じました。やはりラフに入るととてつもなく難しいですね。
マキロイの6アンダーは、ちょっと信じられないスコアだけど、明日はそれが藤田さんかもわかんない。
明日は笑顔でレポートしますから。
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