【速報】石川遼は初日1アンダーで発進!藤田寛之は2アンダー
2011年 マスターズ
期間:04/07〜04/10 場所:オーガスタナショナルGC(ジョージア州)
【藤田寛之専属キャディ・梅原敦のオーガスタレポート〈2〉】
「オーガスタ攻略に必要なのはやはりショートゲーム」
と言う事で、藤田さんは練習ラウンドを開始した3月31日からこの3日間、ほとんどの時間をグリーン周りからの練習に費やしています。
グリーンの傾斜はやはりもの凄いですね。いくつかのグリーンだけが凄いのなら日本でも見た事がありますが、ここは18ホール全部が凄い。現地のキャディさんに聞いたんですが、オーガスタで1番低い場所は12番ホールらしく、他の17ホールは基本的にその12番に向かって傾斜してるんだって。秘密の情報ですよー。
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とにかくフェアウェイもそうだけど、グリーンも平らな場所が全く無い。1打たりとも気持ち良くショットやパットをさせてくれないんです。だから藤田さんはアプローチ、パターを何度も何度も繰り返し練習してるんでしょうね。
グリーンに乗せる事よりも、外れた後そこからどうやってセーブするか。そのためのはグリーンの傾斜を全て頭に入れておく必要があります。傾斜をわかっていなきゃ、セカンドショットをアバウトに打たなきゃいけなくなる。アバウトに打った球は絶対に寄らない場所まで転がっていきますからね。
オーガスタにはアバウトは絶対に通用しない。全ショット、全パットを計算の上で打たないと。今週は体よりも頭の方が疲れそうです。
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