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桃子「来年はもっとバーディを」 盲導犬普及への気持ちを新たに

上田桃子の考案から発足した「桃犬プロジェクト」とは、上田が奪ったバーディやイーグルの数に応じ、盲導犬の普及啓発活動のために支援金を積み立てるというプロジェクト。今年で3年目を迎え、発足から蒔かれ続けた種は、着実に芽を伸ばしている。

横浜市にある日本盲導犬協会神奈川訓練センターで10日(金)、2010年の活動報告が発表された。国内・海外を含めて33試合に出場し、奪ったバーディとイーグル数の総数は328。今年は約1,200万円が、日本盲導犬協会の支援に充てられることになった。

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会場には上田も足を運び、実際に訓練の様子を見学。プロジェクトの支援金によって誕生した2頭目の盲導犬「バーディ」と、今年から生活を共にしている望月夫妻も会場に駆けつけ、上田は「ずっとお会いしたかったです」と感激していた。

以前から上田のファンだったという望月夫妻。偶然にもプロジェクトから誕生した盲導犬を授かり、「バンザイをして喜びました」という。初めて上田と会話を交わし、「やさしくて人柄も良い方。これからも応援します」と満面の笑顔。上田も「これまでは間接的にしか分からなかったけど、やっぱり、直接お会いすると感じるところは多いですね。一番嬉しいのは、笑顔があること」と感慨深げ。「(盲導犬を)育てる人も必要だと感じたし、来年はもっともっとバーディを獲らないといけないと思いました」と、決意を新たにしていた。

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