石川遼、悔しさを抱いての帰国・・・掲げる新テーマとは?
2010年 東建ホームメイトカップ
期間:04/15〜04/18 場所:東建多度カントリークラブ(三重)
遼、帰国の翌日から猛練習! 気分はすでに開幕モード
今週15日(木)から開催される国内ツアー開幕戦「東建ホームメイトカップ」。先週の日曜日に帰国したばかりの石川遼が13日(火)、会場である東建多度CCに姿を現し、開幕戦と新たなシーズンへの意気込みを語った。
昨日の月曜日は、朝の5時30分からテレビで「マスターズ」を観戦。数々のスーパープレーに触発されたこともあり、「練習がしたくて、したくて、しょうがなかった」と、その後は10時30分から自宅近くの練習場へ足を運び、約400球の打ち込みを行ったという。「パーマー(アーノルド・パーマーインビテーショナル)、オーガスタでは、練習場で出来ていたことがコースでも出来ていたと思うし、その確認がしたかった。調子自体は良いと思うし、体調もまったく問題ありません」と、疲れ知らずの18歳は笑顔を見せる。
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4ヶ月のシーズンオフでは、タイで1試合、アメリカで6試合を戦ってきた。「恵まれた中でシーズンオフを過ごせたと思います。開幕戦でスタートダッシュをするための準備はできている、という気持ちは強いです」。海外で手ごたえを掴み、さらに試合勘を損なう事なく開幕を迎えられる事は、確かに大きなアドバンテージとなるだろう。
その初日に同組で回るのは、池田勇太と小田孔明。昨シーズンの賞金ランクトップ3の競演に、「ものすごい組に入れた感じです」と目を輝かしていた。今シーズンに掲げる目標は、「出場するトーナメント全てで優勝争いをすること」。高い志で臨む石川が、開幕戦から全力プレーでさらなる高みを目指す。
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