池田勇太のスイング
池田勇太が正式にアジア選抜入りを断念!
2010年1月8(金)から3日間、タイで開催される「第4回 ロイヤルトロフィー」に、アジア選抜の代表メンバーとして選出されていた池田勇太が、怪我の治療のために欠場することを、JGTO(日本ゴルフツアー機構)を通して正式に発表した。
今季4勝を挙げ、賞金ランキングで2位となった池田は、賞金王の石川遼と共に、日本ツアーから選抜されていた。しかし、シーズン終盤に痛めた右手首と腰の回復が遅れているため、代表の座を辞退せざるを得なかった。シーズン終了後に、池田本人から「無理そう」という言葉が飛び出したため、早々に池田欠場という報道もあったが、この日まで正式な発表は控えていた。
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昨年に続き、アジア選抜のキャプテンを務める尾崎直道は「池田勇太選手の欠場は大変残念ですが、怪我ということですので仕方が無いことですし、治療に専念してもらえればと思います。代わって出場する小田孔明選手は、今季2勝を挙げている絶好調の選手です。飛ばし屋に有利なコースですので相性も良いと思います。アジア選抜チームに貢献してくれることを期待しています」とコメントを寄せた。
そして、池田に代わって出場することが決まった小田は「急遽決まりましたが、大会に向けてトレーニングも開始していますので、出場するからには頑張りたいと思います。僕自身も代表で戦うのは初めてですので、誇りをもって戦いたいです。欧州選抜チームのメンバーを見ても。世界ランキング上位の人ばかりなので、試合に勝って世界で戦えるようになりたいですね」と豊富のコメントを出した。
これでアジア代表8名が正式に決定した。石川遼、小田孔明、ジーブ・ミルカ・シン(インド)、トンチャイ・ジェイディ(タイ)、プラヤド・マークセン(タイ)、ウェンチョン・リャン(中国)、チャーリー・ウィ(韓国)、ガガンジート・ブラー(インド)が、欧州ツアー選抜相手に大会連覇を狙う。